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防犯カメラ機能一覧

逆光補正機能

強い光の前にある人物あるいは被写体をオートアイリス(自動絞り)機能があるCCDカメラで撮影すると、オートアイリスレンズは背景の明るさに対応し、明るいと認識して、自動的にレンズを絞って光量を抑えます。その結果、人物は真っ黒になって映らなくなります。こういった状態の時に、レンズを絞らないようにし、背景を犠牲にして人物が映るように制御するのが逆行補正機能です。

フリッカレス機能

日本は家庭用100Vの周波数が富士川を境に50Hz地区と60Hz地区に分かれています。これは、配電が始まった当初に関東ではドイツ製の50Hz発電機を導入して、関西ではアメリカ製の60Hz発電機を導入したことがきっかけです。
世界基準を60Hzにする動きもあるためCCDカメラのほとんどは60Hzに設定されており、60Hz用のカメラを50Hz地域のインバーターを使用していない蛍光灯や白熱灯の部屋で使用すると、まるでストロボをたいてるように映像にちらつきが出ます。逆に、50Hzに設定されたカメラを60Hz地域の蛍光灯の下で使用すると、画面が明るく真っ白になってほとんど映像が映らなくなってしまいます。

フリッカレス機能は、50Hzの地域でも60Hzの地域でも蛍光灯の下で使用する際に綺麗な映像を映し出すための切り替えスイッチのことを指します。特に店舗やオフィス、病院など、蛍光灯下での撮影の際は必須の機能です。

赤外線暗視機能

通常、カメラで被写体を撮影する場合には、光がないと映すことはできません。しかし、防犯カメラでの夜間監視の場合には、照明がなく真っ暗な場所もあります。その場合には、赤外線暗視機能を使います。
赤外線暗視機能を搭載したカメラは光が全くなくても(0Lux)撮影が可能になります。防犯カメラのレンズの周りに赤外線LEDを装着している機器で、主に屋外などに使います。周りが明るい時はカラーで撮影して、暗くなると自動的に赤外線を発し、暗闇に強い白黒撮影に切り替わります。
赤外線カメラには、レンズの周りに赤外線LEDが搭載されています。赤外線の強さや照射角度はカメラの機種によって異なりますので、撮影場所に合わせた機種を選ぶことがポイントになります。

スマートIR機能

従来の赤外線暗視カメラは、IRの調整ができないため赤外線カメラ特有の白飛び(白い部分が白く光って対象が見えない)がありました。しかしながらスマートIR機能の登場で、赤外線の照射量と照射範囲をコントロールして、必要とされる画質に調整できるようになりました。

デジタルノイズリダクション機能(DNR)

低照度の暗い場所で撮影した映像には、ノイズが発生することがあります。この撮影した映像に発生するランダムノイズを除去するデジタル信号処理技術がデジタルノイズリダクション(DNR)機能です。ランダムノイズが目立つ低照度のシーンを撮影した場合であっても、明瞭な被写体が得られます。
デジタルノイズリダクション機能の中でも、2D/3D DNR機能というものがあります。通常、2次元のフレーム内のノイズを検出し除去しますが、これらは、2次元の平面画像を時間軸方向に比較してノイズを検出し除去します。元の画像への影響が少ないという利点があります。

超高感度カメラ映像

カメラにはそれぞれ最低被写体照度があります。この値が低いとそれだけ暗い場所でも撮影することができます。照度は一般に、夕闇が1Lux、満月の夜が0.1Lux、星明りが0.001Luxと言われています。超高感度化カメラの場合には、0.0002Lux~0.00001Lux前後の驚異的な感度に対応しているので、わずかな光でも撮影することができます。

WDR(ワイドダイナミックレンジ)

監視カメラは、通常のままでは人間の目に比べ、明るさに対する順応性がありません。
人間の目には満遍なく見通せる場所でも、監視カメラを通すと明るいところだけが見え、暗がりは黒く潰れてしまい何があるのか見通しが付かないということがよくあります。
しかし、犯人は目立たないようにこのような暗がりを辿って家屋へ侵入する場合が多く、その暗がりが黒つぶれしてしまって見えないのでは、監視している意味がないと言っても過言ではありません。
だからといって、暗がりに合わせて入力レベルを調整すると、今度は明るいところが白飛びしてしまい、後から確認した時にどこを撮影している映像なのか分からなくなってしまいます。それでは監視映像としての意味を持ちません。
そこで、明るいところをきちんと見えるレベルに保ちながら、暗いところを明るく補正し、全体をくまなく見えるようにカメラ内部で調整する機能が「WDR(ワイド ダイナミック レンジ)」と呼ばれるものです。

夜間の監視においては、左画像のように照明があるところにカメラの明るさ補正が合わせられ、暗がりは見にくくなることがよくありますので、これをWDR機能によって右画像のように暗がりもハッキリと見えるようにする必要があります。例えば右画像の下部分のビルで犯罪が発生した場合、ビルの前に犯人の車が停まって犯人が出てくる様子がカメラの映る範囲にあったとしたら、WDR機能がない場合には確認できませんが、右画像の様にWDR機能が有効であれば確認できる可能性が高いのです。
犯行現場を確実に押さえるためにも、上の画像のような状況下にある場所を一日中監視する場合は、WDR機能は必須機能と言えます。

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